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今回のあらすじ
 シートベルトをちゃんと着用する善良な銀行強盗犯一味が、一番行ってはいけないオバチャンの住んでるマンションに立て籠った。

今回の感想とか
 何か久々という感じですが、秋シーズンの初回。(シーズン19通しでは17話)

 たぶん最初は2時間SPだったのが、なんらかの理由で2話分割となったのか、いつもとは違ってガンガン話が進行。おかげで、かなり強引な感じの作りとなっています。よく言えばテンポ良くとも言えるのですが、いつもはご都合主義満載ながらも多少はタメやらメリハリはあるのに、久々に放送されたら全く流れが違って別のドラマを観てる感じでした。

 いきなりサブキャラが大挙登場したり、ちょっとした役にも役名があったりと、何か別ドラマの脚本を持って来ているのか、このドラマ自体の形式を群像劇的なモノに変更しようとしているのでしょうか。この形式はダメだとは思いませんが、このドラマには合わないかと思われます。(ただ単に、今回SP扱いで予算が多かったから、やっただけという公算が高いですが)

 とはいえ、ご都合主義満載、謎技術サスピクト、過去シリーズでは謎のどデカドローンだったのが、市販品のドローンに変更と、今回もこれはコレで面白かったので、続きとなる次回が楽しみです。

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今回の犯人一味と言うか被害者の銀行強盗一味。
銀行強盗の悪者ですが、シートベルトはちゃんとするという最近のドラマや映画では定番のギャグも忘れません。
ここは、逃走中にシートベルト付着用で止められると面倒なので、ちゃんと着用してるという事にして下さい。
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都合良く犯人の逃走車の前に現れる、ランドセル小学生。
都合良過ぎと思われるでしょうが、Huluで観た昔の刑事ドラマ「西部警察」でも、埠頭の倉庫置き場みたいな所で銃撃戦してる最中に、ランドセル小学生が出て来たので、これは日本ではよくある事、むしろ小学生は都合良く現れるモノだという事にして下さい。
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都合の良いコンボ技で、逃走車のタイヤがパンク。
までは百歩譲るとして、その後の小学生の家に行くというのは無理あり過ぎかと。
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今回の防犯カメラ。
いつもはあり得ないくらい鮮明なのに、話の都合で不鮮明。
(なお、今回他にもカメラ映像はあるのですが、そっちはかなり鮮明だったりします)
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どう見ても事案発生ですが、マンション管理も警官も全力でスルー。
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何か他の事に使う器具なんじゃ、いやココは深くツッコムのは止めておきましょう。
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犯人が使った二液式爆弾。
なんでこんな面倒なもの持って、銀行強盗してるのかと。
その辺はカメラで写すと液体の種類が分かる謎技術サスピクトが、面白かったので良しとしますかね。