
若手お笑いタレントが、女性ファンに刺殺される事件が起こる。被害者の恋人が事件現場で微笑むのを見たマリコは、この事件に裏があるのではと疑い始める――。
今回もいつものようなツッコミ所満載の話。夜中に事件が起こったのに、科捜研が来たのは朝方でその間被害者とか何やってたんだよとか、止める間もなく飛び降りて、止める間もなくナイフを引き抜いたという不自然に都合良過ぎな供述をあっさり信じるとか、挙げるとキリがありません。
そんないつもの感じだったりしましたが、防犯カメラが使えないのが犯行トリック(ツッコミ所はありますが)の一つだったり、犯行を科学的に実証できてない状況で終わったのでとりあえず脅迫で別件逮捕(事件モノ的に良いのか?という気はしますが)してたりと、色々と趣向を変えてたりしていました。
また、話的にも犯行に科学的(生物学的)な要素を入れるのは普通としても、それを犯人の犯行動機や生い立ちに絡めるという今シーズンでは初のパターンもあって、今回は色々と楽しめる内容となっていたと思います。

珍しく、冒頭で凶器が出てきます。
この時点で、今回は凶器は話に絡まない回と判断。

足跡鑑定は未だアナログ。だが、それが良い。

被害者のDNA鑑定なのですが、名前欄が芸名なのは良いのだろうか。

今回は防犯カメラ映像がないというのがトリックの一つだったので、犯行現場直近の防犯カメラ映像は無し。
ただし、中盤以降に別場所の防犯カメラ映像が出ます。(何故かいつもの高画質でなかったりします)

なぜか都合よく1と9と発信の部分の位置の指紋が取れます。
たぶん、あんまりスマフォを使わない人だったのか、救急用のスマフォを別に用意してたという事に。

今回序盤の主役の1人、防犯カメラ。
3話に出た結城テクノロジー製ではない模様。
亜美が「この子」と呼んでたのが、何か良かった。

防犯カメラのケーブル。蛾のせいで切断された。

ま、またコイツか……。まさか夜8時代に出るのか?とちょっと身構える。

被害者の元相方が働いているラーメン屋。
どうやら2枚目を半額にすると、赤字という事に後で気付いた模様。

蛾やカマキリは実写で出て来たけど、流石にコレはイラストで解説する事にした模様。まぁ夜8時代放送だし、ネット配信もあって誰でも見られるし、その辺を考慮してのイラストかと。

これは科学捜査ではないかと。

本筋に絡まない実証は、安いCGによるシミュレーションで簡単に済ませるスタイル。