今回のあらすじ
太宰フォロワーの人を助けたら、予選の対戦相手だったり変態だったりで大変だった回。
今回の感想とか
今回はカネコフスキー粒子の散布濃度がやたら低く、要課金の除去装置AT-Xが無くても何ら問題なく観られた回になっていました。作画のほうもかなり危なかったのか、いつもの複数作監はもとより、演出・絵コンテ・作監が一緒という切羽詰まった事態に。ただ、それでもカッコよく魅せたい箇所は、いかに枚数端折りつつカッコよく魅せられるか努力されており、単なるクソ作画回にはなっていませんでした。(私的にはよく頑張ったと賛辞を送りたい所)
脚本のほうは、作画リソースを減らす流れの話や会話メインの作りがされており、かなり深夜の低予算アニメに慣れた人の脚本だなとか、何かアニメ版「変好き」っぽいなと思っていたら、山下憲一氏の脚本でした。放送直後の氏のツィートが、「こんな本ですいません」と、ツィートでも太宰フォロワーしてたりというオマケ付き。
というわけで、一応メイン所の全キャラが登場した訳ですが、残り話数から言ってもこのまま行くとガルパン式であっという間に優勝か、適当に途中で終わるかになると思われますが、まぁ元からゲーム販促アニメなので、レース云々はゲームを買ってプレイして終わらせろという事かと。
初期ジェットレースは、スク水セーラ服という現在より更にけしからん格好で行われていた模様。
ミサのイラストに牛みたいのを描いているのですが、これについての言及が一切ないので、たぶん作画班のお遊びかと。(そんな余裕はあったのか?という疑問も湧きますが)
前回、橋の上で母親の事を思い出す凛からの――、
前回、橋の上で母親の事を思い出す凛からの――、
前回の自分の事があるから凜は気になるのですが、ミサは気にも留めないという流れ、この辺は1話完結とはいえ続き物として、ちゃんと考えられているかと。
声はみんな大好き桜庭ローラの声の人こと、朝井彩加師匠。
ギャップの激しい2面性の強いキャラを、そつなく演じていて「さすがはローラの声の人なだけあるぜ」って感じです。
作画リソースの割き方がおかしいとは思いますが、何故か深夜の低予算アニメではよくある事です。
「満腹ちゃんのほうに、作画リソースを割けよ」と思う人が多いと思いますが、そこはそれ深夜の低予算アニメのお約束通り、料理のほうに割きます。
何かスゴイ格好をしてるのですが、このアニメ世界では当たり前の格好なので普通に出歩いています。
突然差し込まれる、けものフレンズのOPみたいな画。
みたいというか、まんまな気も。
たぶん、はなから牽制しか考えて無いかと。
あと、ここの作画だけ何故かやたらカッコ良かったり、枚数少ないながら動いているように見せています。
最高速特化型。273(フナミ)製高出力エンジンと、高重量機体の組み合わせで初速こそ遅いものの、最高速時の速度維持と機体安定性が高い。
ソーセージを食ってるだけなのに、何故か画面がキラキラしてるのが謎。
というか、次回は水着回なのにどういう流れでこうなるのかが謎。