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 1年前にアニメ版が終了した卓球アニメの原作マンガ第6巻。前巻である5巻から1年ぶりの新巻。収録内容は連載の19話から23話までと、オマケの4コママンガを収録。

 話的には5巻の続きである、あがりVS紅真深(くまみ)戦の中盤から終盤前まで。紅真深のスピードドライブ・ベアローに遂にラヴゲーム宣言までされてしまい、一歩的に劣勢のあがり。あがりの破壊を確信する紅真深だったが、試合中にループドライブと強化スマッシュを進化させたあがりは反撃を開始し、一気に形勢を逆転する――。

 今巻収録の話も展開が面白いです。黒・紅真深と紅真深の葛藤と、あがりの反撃により狂気に染まる紅真深、狂気に染まるぎりぎりの瞬間に狐姫が救いとなり、憎悪と感謝を共存させる事になる紅真深という一筋縄ではいかない展開が、よく考えられていると思いました。もう一方の今回の主役となるあがりにしても、紅真深転校後にこよりとの出会いや練習試合のこよりVSくるり戦で見た折れない心と試合中での進化を、自らも実践する事でループドライブと強化スマッシュを進化させるという過去の話やメイン主人公であるこよりを絡ませた、スポーツマンガとしての正統派の展開を魅せてくれています。

 オマケのほうは毎巻あるのですが、今回は既巻のものよりオマケが多く、10ページも4コママンガが収録されています。内容的にはオマケ4コマなんで、そんな深い事は出来ないのですが、それでも各キャラのバックの掘り下げにはなっているので面白く読むことが出来ました。



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表紙絵もそうなんですが、この重心下げたポーズが作者の人的な流行り(マイブーム)中なんでしょうかね。まぁ何かカッコイイので良いのですが。
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日本一先生のキャラ紹介。
一応、今回重要な役回りで出番があったりします。
相変わらず「ふぅー」しか言いませんが。