あらすじ
山間の別荘へと向かう少女ルンナ。途中、リオと名乗る少年と出会ったルンナは、意気投合し以後二人で楽しく遊ぶ毎日を送る事に。しかし、リオの事を知りたいと思ったルンナが、リオの後を付けた事で――。
感想とか
パッケージ文などには、短編映画となっていますが、実際には主演の人の歌っている歌のミュージックビデオに、少しストーリー要素を入れた程度のものになっています。(あと、主演の人のプロモーションビデオ的な要素)ざっくり言うとファンアイテムかと。なので、私の様な主演の人を見ても「誰?」とか「ソレイユと言えばアイカツだろ」とか、言う人には向かないかと。(では、何故そんなモノが一般セル&レンタルに流通してるのかは不明)
主演の人は演技経験が無い人のようで台詞が全編棒なのですが、その辺を「人造人間」という設定で納得させようというか、して下さいになっています。この手は良くある手ですが、20数分の尺(うち半分は音楽で実質10分尺)でその辺を納得させるにはこの手しかないかと思います。
話のほうもかなりご都合展開なので、色々とツッコミ所が最後までありますが、そこは「人造人間だし」とか「手塚(巨匠じゃないほう)博士が作ったんで」で笑って許せる人向けかと。私的には「スマフォも人造人間も、充電が命なんだな」という、謎の感動と教訓に満たされて終わった感じです。
私的には続編として、組織なり国なりにそれぞれ別々に回収された二人が、戦闘マッシィーンに改造されて、市街地でドンパチを繰り広げる長編SFアクション映画が観たい所です。
