今回のあらすじ
武笠殿がまたボッチ病を再発させながら、絶滅危惧種とゲームをしたでござるの巻。
今回の感想とか
まずは今回の話で、このアニメの時間軸が分からなくなって来ました。てっきり実世界と同じくらいの時間軸や世界観の話と思っていたのですが、どうやら別世界の話のようです。(というか、話の都合で実世界と同じだったり、そうでなかったり)
まぁその辺は些細な事で、話の流れに合わせて細かい事気にせずに、適宜対応すれば良いだけなので大きな問題ではないと思うのですが、さすがに3週連続で主人公のボッチ拗らせ話が続くのは如何なものかと、そう簡単に解決できるモノではないだろうというのも分かるのですが、1・2話別の話を挟んでも良かったのではと思います。
主人公がボッチ体質なのも、前回までは周囲の面白いに同調できない・理解出来ないというのが原因だったのに、今回いじめトラウマが追加されるというのもどうかと。ダイナミックコードの土壌おじさんが言う「色んな原因や理由があって、ボッチなんでしょ」と言われたらそうなんでしょうが、話の構成としてはあんまり良い方法とは思えません。(何か思い付きで追加したように感じる)
画のほうはまぁ動きません。(というか、動くシーンがないので、動かしようがない)その代りキャラ画は海外外注でも安定(イジメっ子の顔が最初のほうと最後のほうでは別人になってますが)してるのですが、何か別にオーディオドラマで良いのではという気もしてきます。動かないので作画を安定させつつ安く作れるという見込みで、たぶんこの原作でアニメにしてるんでしょうけど……。
今回ボードゲームのほうは、完全に添える程度の扱いになっていて、今までの中では一番ゲームの面白さのようなモノが伝わって来ませんでした。ゲームと絡ませた〆もかなり強引な感じで、結果ありきで途中の話が作られているのではないかと。
なお、ゲーム中は今回も二人対戦になっていて、あとの3人は基本空気で申し訳程度に絡むだけになっています。特に高屋敷姉は完全に霊圧が消えてました。
というわけで、このアニメをカテゴリー「観たモノ」の記事として扱うのは、今回までにしようと思います。アニメ自体は継続視聴しますが、記事にするまでには行かなかった感じです。面白い回があったり、ツッコミたい所があったら、カテゴリー「観たモノEZ」とかで記事にするかもしれません。
「もう、勘弁して下さいよぉ武笠殿ぉ〜」と言いたい所です。
あと、私見ですが、キャラデザは「ちびまる子ちゃん」の野口さんみたいのが適切かと。
物凄く不自然ですが、そこは京都ではコレが普通と思い込んで下さい。
もちろん、今回もゲームでフルボッコに。
画像は特に作画が悪い所をチョイスしてみました。
狂犬の京子(笑 という二つ名を持つ、絶滅指定保護種の人。
下は中坊時代のモノなんですが、何も成長してないというか今いくつなんだよと。
毎回これで良いのか?という気もするのですが、「努力、友情、勝利」というセオリーも、昨今では「努力しない、友達いない、大勝利」らしいので、これで良いのかもしれません。
でも、ボードゲームって負けても、それなりに得るモノがあるんで面白いんだと思うんですけどね。