
アフリカに棲息する珍獣ラーテルの生態を紹介したドキュメンタリー番組。
生態研究者・動物保護活動家・養蜂家の3者それぞれの視点から見た、ラーテルの生態を描いています。研究者にとっては謎の多い興味深い研究対象であり、保護活動家にとっては手のかかる保護動物であり、養蜂家にとってはハチミツを食べられてしまう害獣であるという、複数の視点から動物の生態を描いていて、単なる生態を紹介する動物番組になっていませんでした。
観ていて思ったのは、この異常とも言える闘争本能は生存本能とか生存環境が厳しかった名残りというだけではなく、何か別なモノなんじゃないかと、知能がそれなりに高い事からも一種の”躁”状態みたいなモノなんじゃないかと。

今回の主役は、ラーテル装甲車ではなく――、

その名前の由来にもなった動物のほうのラーテル。
ギネス認定のもっとも怖いもの知らずの動物で、コブラに噛まれても寝ると回復できるという謎機能もあり。
なお、”ミツアナグマ”という名前ですが、イタチ科の動物だったりする模様。

勇ましい顔の我らがサーバルちゃんですが、ラーテルの前ではただの雑魚。サイ・キリンの大型動物も襲うし、ライオンにもケンカ売るそうです。(ただし、やられるか良くて半殺しにされる模様)

ラーテルの生態観察中に、ラーテルの最臭兵器 ガス攻撃を食らう研究者の人。40m四方を悪臭で満たすガスで、目も開けていられないほどの悪臭のようです。

他の動物を襲ったり、家屋を荒らすのでケージで隔離してもワイヤーも鍵フックもあっさり開けて脱走するほど頭も良いラーテル。

ケージだと即脱走されたのでコンクリで四方を覆ったら、今度は石を積み重ねて足場にして脱走。

飼育係が忘れていった熊手も、足場にして脱走。

養蜂家の人は、巣箱の四方を鉄骨で覆ってみましたが、あっさり鉄骨のない所から巣箱をズラされて中の蜂蜜を食べられます。

【THE MOUNTAIN】【動物 顔 Tシャツ】(ラーテル) Honey Badger