あらすじ

　教会のスタンレー神父は、実は英国諜報員。教会信者であった博士の残した人を1/3のサイズにする装置ミニマイザーを手に、英国の敵に助手であるマシューと共に戦いを挑む。

感想とか

　スーパードラマTVのジェリーアンダーソン特集で放送中（記事投稿時）のスーパーマリオネーション。（一部実写）1969年作。

　1シーズン13話で終了で尺も30分尺。それなりに面白い回もあったりするのですが、かなり強引な展開の回があったりご都合主義で話が進む回が多めで、他の有名どころのジェリーアンダーソン作品と比べるとかなりアレな感じです。逆にそこをツッコミ所として面白く観られる人には、楽しく観る事ができる作品かと思います。

本作の主人公　スタンレー神父。（実写ver.）

気の良い神父さんに見えますが、何故かマイカーをディスられるとブチ切れます。

本作の神父　スタンレー神父（人形Ver.）

ビショップ。　諜報部作戦課のエライ人。

作戦のためとはいえ、何も知らない諜報員に「この薬を飲むだけの簡単な任務」と言って、仮死薬を飲ませたりする鬼畜上司。

教会庭師のマシュー。

毎回縮小化されたうえ、現場に放置プレイされるわ、長時間労働させられるわの不憫な若者。

本作のメインメカ、ミニマイザー。

主にマシューに使用するが、たまに悪人を縮小化させて戻して欲しかったら言う事聞けという脅迫道具に使用。

1話の重要アイテム、ミニコンピューターXK20。

縮小化したマシューが移動したり、現場に放置される際に使用するアタッシュケース。

クルマのシーンなど、マリオネーションで手間や予算がかかりそうな所は実写。

マシューが敵地で任務中の中、平然と寝ようとするスタンレー神父。

ある話数では、爆睡してる所をマシューにたたき起こされたりも。

警官にスピード違反で止められるも、神父なのでウソを付けないため洗いざらい正直に話したら、何故かパトカー先導で飛行場まで送ってもらえる事に。

1話の悪役である、トライゼンバーグの大使。

ミニマイザーで縮小化されたらホイホイ言う事を聞く、悪人としてのプライドも何もない小物。