話的には前回の続き。試験に落ちた理由付けと、これから主人公がどうするかを何故かシリアスな要素を混ぜつつ展開という流れ。

　私的にはシリアス要素は12話で回収できないと思うので蛇足としか思えませんが、原作付きなのでそうもいかないんだろうなと思われます。なので今は不自然さなく12話で回収してくれれば良いかなと。まぁギャグアニメなので、未回収でもその分ギャグアニメとして面白ければ、それはそれで良いのかもしれません。

　シリアス要素の加味を除けばクオリティは、ほぼ1話と変わらない感じですが、増々思いついた事を何も考えずにぶっ込んでる感と、何故かギャグの演出が微妙に古くなってる感が加速しています。

今どきキッズアニメでも、こんな描写ないのですが……。

あるとすると、SDキャラの深夜の5分アニメとかで見るくらいでしょうか。

場面転換に、作中のアイテムを動かして転換するというのも、ちょっと前のギャグアニメ的かと。

怪病医ラムネではなく、ラスダンなのですが、何故か画像加工し易い絵になっています。

たぶん思い付きだけで、挿入されてると思われるカット。

何だか分からないけど、踊ってる風にしたかったんだろなと。

OPより。

この絵からすると、本編中で街を歩くと頻繁に河やら橋に出くわすはずなんですが、今の所見ないし、北方向に列車が通っているはずなんですが、それらしい建物も線路も見えません。ギャグアニメなんで、そこまで考えて作りませんよね。片渕須直監督作じゃあないんだし。

OPより。

元ネタはデジモンを見て「素敵だな」と思ったのかな。

「アサルトリリィ」　スクエニやユニバーサルを退け、2話にして筆頭スポンサーになる。

この手の展開にはありがちな、定番ギャグもしっかり実装。

ヴァンダミングなアクションの後、ポーズを決める食堂の店主（元　近衛兵）

試験に落ちた理由は、回答をルーン文字で書いたからというモノなんですが、通常の文字で書かれた設問文を読めるのに、何故ルーン文字で回答してるのかは説明のないままだったりします。たぶん、途中でその辺考えるのが面倒になったんだろうと思われます。

「―、誰得なんだよ」というツッコミまで入れながらも、思いついた画は躊躇なく入れて行くスタイル。

今回も背景一枚絵を数コマ映して、時間経過と場面転換しています。

元ネタはカブトボーグの神回の王様と、コナンの全タイ犯人かな。

前回おつかいの釣り銭で、勝手に買われたプレゼントを律儀に付けているツッコミ魔法おばさん。

空間接続ゲートの役割をしてる水晶を、井戸に投げ捨てて廃棄。

これで3話冒頭で、村長が水死体で発見されれば、今期覇権どころか2020年代の名作アニメ誕生かと。

バッタボーグがやらた主人公の前に現れるのも、何か理由がありそうですが、出来ればくだらない理由であって欲しい所です。

あと、大きさが毎回適当なのもギャグアニメとしては、良い点かと。

現在の2人の距離――、

急に離れるよ〜からの――、

ダッシュで近づいてるはずなのに、何故かさっきより距離が離れてます。

動かしたかったんだろうなぁ、たぶん。

リボンをしてる軍の士官。

何故ここでリボンを付けたのか、おかしいと思わなかったのか、ちょっと聞いてみたいというか、問い詰めたい。

さっきまで客で一杯の食堂で飯食ってたはずなのに、というのはまぁスルーするにしても食堂の店主がいるのは、この後の話の都合とはいえちょっとスルーし難い気もします。（ランチタイムが終わったので、一旦店は休店中という事で納得）

斧の人は、位置的に反対方向にいたはずなのに、他の人と同じ位置に瞬間移動。位置関係がおかしいのもおかしいのですが、近距離であんな竜巻が起こってるのに、誰も吹き飛ばないというのもおかしな点かと。

EDより。

ここは、チョコバナナ一択だろ！分かってないなぁ。

と各方面から非難が飛んできそうな絵