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 米マテル社のフィギュアシリーズ原作の米製SFヒーロー・アクション映画。

 出生地の街に引っ越して来て以来、体に異常を感じ始める高校生のマックス。スティールと名乗る謎の生命体と出会ったマックスは、スティールとの共生に戸惑いながらも自らの能力に覚醒していく。しかし、スティールの同族でもあるウルトラリンクに追われる事になる――。


 日本では馴染みの薄いオモチャが原作のヒーローもの。今作は他のヒーロー映画にありがちな誕生編的な内容で、主人公が能力に覚醒して行く過程と父親の死の真相が描かれています。そのせいで、肝心のヒーローが出て来るのは最後の30分過ぎてからで、オマケにあんまりアクションシーンもないまま終わっています。続きが見たいと思わせる惹きもないため、原作のオモチャを知らないと、全然面白くないかと。

 マーヴェルとかトランスフォーマーとか参考に出来る映画はあるのに、観た感じ参考にしたと思われるのは、売れなかったリブート版のスパイダーマンなのではと思われます。

 アクションは、スーツ系のヒーローなので肉弾戦メインなのですが、前述のようにアクションシーンが少なめなので、アクション目当てで観る事はお勧めしません。
 CG・VFX関連はまぁ普通レベルで、特に目新しい部分もありません。予算が少ないのか技術がなかったのか、今時CG合成とか必要なシーンが、全編暗いというのはどうかなと思いました。

 SFヒーローものが好きな人でも、コレは無いんじゃないかと思うしネタ目的に見るにしても「メタルマン」的なネタ要素もないので、お勧めできる層は無しという事で。



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主人公のマックス。
体からタキオンが発生する特異体質と思ったら、実は――という設定。
なお、タキオンが溜まり過ぎると爆死という厄介な体に。
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シリコン生命体のスティール。
タキオンをエネルギー源とする生命体のため、マックスと共生する事に。
なお、宿主であるマックスの心拍とかに影響がある女の子は殺した方が良いという危険思想の持主。
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本作のヒロインであるソフィア。クルマと機械いじりが好きという珍しい設定。
話の都合でどう見ても挙動不審なうえ、イカれている主人公に惚れます。
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主人公の母ちゃん。
ただのおばちゃんかと思ったら、会社の筆頭株主だった。
これには会社のPMCのおじちゃん達も敵わなくて、あっさり悪役さんを裏切って主人公の母ちゃんの命令に従う事に。
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何故か悪役がアンディ・ガルシア。
主人公の動きがキレキレなのに比べてかなり動きが重いですが、ただのおじちゃんがスーツを着てるだけ(&エネルギーも少なめ)なので、という理由付けはなんとなくあります。
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マックスとスティールが完全リンクする事で、マックス・スティールになるという何の捻りもないネーミングですが、外見はそれなりにカッコいい感じに。
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戦闘前の決めポーズ。
ただし、あっという間に格闘シーンは終了して逃げ回るだけだったり。
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メタルマン同様にステルスモードを搭載していますが、メタルマンより簡単にバレます。




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2017-04-26