
フォーミュラE 第4戦 メキシコシティ。
今回のレースは何でしょう。何というか、レース中に起こった全ての出来事がディ・グラッシ優勝という結果に繋がっているという、まるで映画やアニメでも観てるようなレースでした。
ディ・グラッシが早期に乗り換えした時も、観ていた時は「戦略は分からんでもないけど、運任せというか無理過ぎ」と思っていたのですが、複合的に色んな偶然が重なって結果的には、電力量1%で優勝してしまう結果に「こんなのアリか」と思ってしまいました。録画したモノを色々考えながら観ると、特にレース中盤から後半に起こった事の一つでも起きなければ、優勝はあり得なかったという……。
という訳で、今回はエンターテイメントとしてのレースとしては非常に面白い内容となっていました。(スポーツ的には運や偶然で勝てただけじゃんという事になりますが)
あと、レース中ブエミがチームラジオでブチ切れてる音声が頻繁に流れてたのですが、最初は実況・解説共に「かなり怒ってますね」などと相手をしてましたが、中盤辺りからはガン無視スルーでブエミの怒声をバックに流しながら実況・解説が進むという面白レース番組になっていました。

サーキット周辺で行われていたイベント会場で試遊されていたフォーミュラEのレースゲーム。まだ開発段階の模様。

上と同様にレース画面。
EA開発でVR対応のようですが、日本で発売されたりするんでしょうか。
まぁレースゲームなんで、日本語無くてもプレイできるかと。

コースレイアウト図。
元は野球場を含めた大型の公園施設を改修したサーキット。
公園施設の外周を周るオーバルコースに、残された野球場のスタンド部分を周るコーナセクションを付けたコースレイアウト。
何故か抜きどころとなるコーナー前・出口でコース幅が狭くなるという、変に抜きどころというか事故り易いコース。

レース結果。
でも、表彰台でパリス・ヒルトンにトロフィーを貰ったのは2位で、1位はおエライさんのおじさんというが何とも。