本題に入る前に
前回の記事投稿後ですが、ネット界隈での感想で「追悼式で花火はおかしい」とか「―、不謹慎」という感想が散見されてたのですが、全国的にはお盆の迎え火的な意味合いで花火打ち上げたりしないんですかね。(地元でも表向きは「納涼 花火大会」にはなっていますが、その意味は知っているという前提でそうしてたり)そうだとしても、1発ずつ打ち上げたり線香花火があったりするので、その辺なんとなくでも分かりそうな気も。(まぁ日本も広いし、色々と違う見識や常識もあるという事で)
BS版4話のCMは今回も「スッポンパワー」の通販CMだったのですが、スッポンで精力でも付けないと見るのがしんどいアニメなので、その意味では適切なCMなんじゃないかと思ったりも。
ここから本題
今回もまた演出・絵コンテが違っていて、その辺が色濃く出ています。しかし、こう頻繁にカラーが違うと統一感がなくて、観てる側的には正直面倒な所も。まぁそこまで見てる人もいないだろという判断で、上田監督が統制しないのか、ベテランの人が担当してて文句言えないのかは分かりませんが、最低限度の統一性は必要なんじゃないかと思います。
話的には前回終盤のオーロラ現象が完全に忘れ去られていたり、かと思えば新規に謎部分が提示されたりと、何もかも未回収なうえに謎な部分が追加されていくという、何やら困った展開になってたりします。残り話数で全て回収できるとは到底思えませんが、色々あーだこーだ考えたり予想したり妄想したりするのが楽しいので、私的にはこれはこれで良いです。ただ、「そして、カーズは考えるのをやめた」という人には不評でしょうね。
遂にヌイグルミが完全消失。
毎回OPからして飛ばせないアニメもめずらしいかと。
なお、その理由は本編見ると分かるという仕様に。
しかし、ロボ子に補完され済みなので、何事もなく話は進行。
キャラを重ねて画面に奥行きを出す構図、今回の絵コンテが山内重保氏と予想。
「デッドリースクール」のアニメも担当してるので、たぶんその流れかと。
もう、和春先生に「うん」って言われたら、「はい」って答えるしか無いよね。
というか、実は黒幕なのでは疑惑も浮上。(竹崎社長はミスリード要員の小物なのでは)
ギャグのつもりなのかな?
もう地雷撤去部隊もビックリだよ。
今回の演出・絵コンテはキッズ販促アニメにみせかけた昆虫ベルセルクでお馴染みの「ムシキング」の監督・山内重保氏なので、何かムシキングで見たことある妙な色使いのシーンも登場。もちろん、キャラの前にキャラを重ねたり、キャラが見切れるの上等な固定カメラ撮影みたいな画面も。
「あー、あいりが落とされるんですね、分かります。殺るき満々じゃねぇかぁ」とツッコまざる得ません。
もう、まこちんさんだけが希望なので、何とか最後までまともな人でいて下さい。(既におかしいだろという気もしますが)
たぶん、「エヴァンゲリオンみたいなのを―」ってエラい人に言われたのかな。
究極のエンターテイメント=人類補完計画なんでしょうかね。
観客一人ひとりの望む何かを見せて、精神的な欠落を補完するとかいう。
普通ならここでせりあの悲鳴なりで終わる所を、せりあもありすも無言で見てるカットで終わるのがこのアニメ。
また「エヴァンゲリオンみたいなのを」とエラい人に言われたのか、もう次回予告の段階でヤバい感じになっています。
あと、ナレで「5年前のあの日、二人は一人になった」と言っているんですが、もう「どう言う事だってばよ」状態なので、次回が楽しみです。