今回のあらすじ
はるかちゃん大勝利、希望の未来にレディーゴー。
今回の感想とか
「桜の木の復活」という目標が物語上設定されてるのもあって、桜の木を復活させて終了という至って普通な最終話となっていました。ですが、基本は子供向けなので変に奇をてらった展開入れたり、妙な事をするよりは分かり易くて良いと思います。
小難しく考えると、桜の木ははるか自身にはるかの願いを成就させるため、幸せや願いは自分で叶えるモノ、というのを分からせるためにあえてマイナスパワーに負けて枯れたのではとか、じぃじも桜の木の想いを知っていて海外に旅立ったのでは?という疑念も出て来たりもするのですが、まぁそういうのは考えない方向で、単純にめでたしめでたしと言うことで。
私的にはネットフリックスオリジナルとかで――、
キラキラハッピー☆ ひらけ!ここたま ここたまVSこんまり
たおせ! かたづけの魔法
とかいうタイトルの、米国を席巻中の「ときめかないモノは片付けよ、片付けこそ幸せを呼ぶ」のこんまりメソッドと、付喪神(見習い)ここたまとの国を越えた全面抗争とか見てみたいです。(ただし、色んな所から怒られるうえ、許可も出ない)
という訳で、あり得ない妄想が湧き出るくらいネタとしては、続けられそうなアニメなので、形を変えてでも何とか続けて欲しいかなと思っています。(数少ない国内製作メインのアニメとしても)
おまけ
Webミニシリーズとして「モノのかみさま ここたま」が配信開始されたので、今回の最終話を観る前に見たのですが、1話から「リボンはたまごを持っていない」という設定が豪快に忘れ去られていて、何だかなぁと思いました。あと、一人称視点AVみたいなのも。
他のここたまが、それぞれの特性を生かした魔法で対処するなか、ニッキーのみ日記帳で圧殺という、思わず「日記帳とは……」と思わざる得ない魔法で対処。
放浪の旅で世間の酸いも甘いも味わって来たヤツだけあって、やっぱ一味違いますな。
ゲラちょが驚いてるのは、注射にではなくホットニーのトラウマから、ナーチュに驚いているかと。
それでも、パントニオは笑顔だぜ。
歴史改変の結果を未来で確認せずにいると、意外と未来がたいへんな事にというのが、BTTF以来のこの手の話の定番なんですが……。
どうも最初からこうなる事を知ってた節が……。
キャラも良かったし、もうちょっと出番があっても良かったかなという気も。
もちろん、今年も5年生です。
こころの心労体質はここたま達のせいというよりは、もとからこういう星のもとに生まれた人だったんじゃないかと。
結局、今までの話が5年前のこの願いを叶える話であり、これからも幸せかどうかもはるか達次第だったりと、過去から現在を通して未来へ続く話だったようです。
