今回のあらすじ
勝手にライバル視して、勝手にイキって、勝手に爆死して、そして泣いた……。
今回の感想とか
もはや動画配信で「いいね」を、多く獲得したご褒美としてのステージという設定すら忘却して、いまや何か分からない基準で話が動いているアニメの82話目。内容的にはよくスポーツ(部活)ものとかにありそうな内容で、取り立てて特筆すべき点があったわけではありません。
観た感じプリリズシリーズにこういう話や展開があったので、それのオマージュっぽいのですが、プリリズシリーズの題材が架空のフィギアスケート的要素を持ったステージショウで、表向き大会で勝つというスポーツ的要素もあった事から、こういった展開も有りだったわけで、スポーツ的要素皆無というかアイドルもののプリチャンでこの展開は、ちょっとモヤります。
海外との共同製作のような点もあって、多分にそちら向けの話も混ぜなければならないのでしょうが、多少は国内のお子様に向けた仕様に内容を改変(キッズアニメで「くそっくそ」連呼させんなや)したほうが良いのでは、という気が最近の話を観ていて思います。(何か最近はただ放送枠を埋めるために、放送してる感じだし)
たぶん、字幕は演出側がプラスしたものかと。
2枚目のは、「ジュエルペットハッピネス」だったら間違いなく「おまる」と呼ばれていたかと。
正当な理由さえ付けば、主人公をハブっていくスタイル。

「くやしいは、前に進むための力になる」というまりやですが、私的な経験だとそういう人は往々にして目標達成したら終わってしまうんですがね。キッズ向けアニメで負の感情が人を動かす燃料になる的な事を言うのも、国内的には通じないと思うんですが……。
すずが自分が負けた理由に気付いて、本当にカッコイイになれる日は来るのか? (その際にはグルグルのニケのような、カッコイイポーズを取りながら登場して欲しいモノです)
ここだけ劇場版かよっていうくらいのハイレベル作画。
すっかり影が薄くなってしまってますが、今後の巻き返しはあるのか?