あらすじ
隕石嵐に紛れて小惑星が地球に接近する。その事を知らない核保有国は、隕石嵐除去のために全核ミサイルを発射してしまう。小惑星の存在を掴んだ米軍隕石調査班の4人は、米軍の核ミサイル発射を阻止し、残ったミサイルで小惑星を破壊しようとするが――。
感想とか
去年はなかった夏の風物詩アルマゲドンですが、今年はまたもや降ってきました。(誰も頼んでないのに)今作もいつものようにみんなでゲラゲラ笑ったりツッコミながら観られる、楽しい映画となっています。
「この映画は一人では、どれくらい観ていられる?」
「30秒も観てられません」
といった感じで、ディザスターパニックなのにその辺の描写より、無駄だったり意味不明な会話シーンのほうがメインという、これまたいつもの低予算にはありがちな構成になっています。まぁこの辺は「なるほど、なるほど、全然わからん」と笑ってスルーできる人しか観られない映画となっています。
一応、それっぽい事を言って話を進めようとしてたりするので、かなり強引で好意的な理解をすれば何となく話の筋道は付いたりするのですが、私的にはツッコミながら笑って観るのが正しい観方だと思う映画なので、全力で話の矛盾や適当さをツッコミながら観ました。(ただ、近未来とか別次元の地球とかいう線で、うまく逃げてたりします)
人には全くお勧めする要素はありませんが、その辺分かっている人にのみお勧めできる映画かと思います。(まぁ、良い悪いとかは別にした年中行事みたいなもんなんで)
特に活躍しませんが、死にません。
ただ、他人は平然と見殺しにします。
特に活躍しません。本作のオッパイ要員で、神回避で隕石を避ける人。
隕石から逃げ回ったり、戦闘機を操縦したり一人で大活躍。
序盤で死亡というか、重傷で虫の息だったので放置された。
後半回収する内容の前フリ要員。
何がヤバイのかは全く分からないけど、何かヤバイらしい事だけは伝わるシーン。
一応、後半に使うための前フリですが、別にいらないかと。
なお、本作の制作会社であるアサイラムの副社長は、元ハリウッド界隈では名うての弁護士だったりします。
カート博士が何か喋ると、何故かクルマが激しく揺れるというギャグシーンだったりもします。
グウェン博士に要請されてミサイル発射を妨害しますが、衆人環視のもとダイナミック妨害工作をしたため収監されます。(ただし、話の都合で即釈放)
吹き替え声優は、三上哲。所属事務所がアルバトロス系列のネクシードなので。
マイケル中佐のミサイル発射中止要請を、聞いてる最中にミサイルを発射。
もう分けわかりませんが、話の都合です。
絶対に司令とか大佐にしてはいけないリストtopの人ですが、最後は良い人っぽくなって死にます。
本作の脚本家だったりします。
何故か「あー、なるほどね」とか「こういう本を書きそう」と納得してしまうルックスです。
低予算は低予算で頑張ってると取るか、これのために他の予算がなくなったのではと取るか。
別の映画からの流用ですが、一応本作が近未来とか別次元の地球という設定が見て取れるシーン。
たまに資料映像が無かったのか、F-14になったりします。
なお対Gスーツも何も着ず普段着で、急上昇急降下をやって.数秒意識を失う程度だったりします。
注)何か地球に見えないのは、別映画からの流用CGだからです。