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あらすじ (サブタイ 苦しいほどの愛)
 現金輸送車襲撃事件が発生。追跡したものの逃走されたゼミルとパウルは捜査を開始する。捜査の末、犯人の女性が彼氏を救うため犯行に及んだことを突き止めるが、犯行を続ける彼女が組織のニセ札を奪った事で事態は急変する。
 

感想とか
 今回は犯人側がメインの回。切羽詰まって犯罪を行った事で、雪だるま式に悪い方向に事態が転がって行く様を、ドキュメンタリーっぽい演出を交えつつ描いています。あと犯人側2人の純愛と、パウルとジェニーの恋の行方を対照的に描いていますが、まぁこの辺は添え物的なモノ。

 各回の監督や脚本で、色々と演出や話の流れメインになる人などを変えて、それぞれ特色を出そうとしてるのか、長いシリーズ作なので飽きさせない対策なのかもしれませんが、毎回構成が変わるのもどうかなと思ったりもします。

 あと、今回ルームメイトの人が妄想障害を再発させる件は、完全に蛇足だったとかと。普通に組織の暗殺者の人とカーチェイスして終わりで問題なかったんじゃないかと思うのですが……。(この辺はドイツの作劇手法が分からないので、そういう手法がドイツでは良いのかもしれませんが)



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今回の犯人というか主役というかのユリア。
アニメの邪神ちゃんドロップキック的に言うとATMのメデューサ的ポジションの人。
ただし、ATMでお金をおろさずに銀行を襲いますが……。
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アイス食いながら休憩してたら、現金輸送車がパトカーを押し出して来た。
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それは、観てる側の台詞かと。
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たぶん、改装中のショッピングセンターとかで、ロケしたと思わしきシーン。
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まだ、アバンですが今回もクルマが1台飛びました。
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ですが、今回はいつもと違ってクレーンで宙づりです。
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300万ユーロほどの債権が積んであったのですが、「債権? 何それおいしいの?」というレベルの人なので、全部置いて行きます。
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今回のみの演出で、場面転換とか時間経過的なシーンになると、画面がモノクロになって静止します。
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パウルはビルの間も楽々ジャンプですが――、
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ゼミルには、……無理ぽ。
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今回の7:3であるユリアのルームメイト ジェリー。
この段階では、ただの変な人ですが、終盤悪役に。
7:3はどうしても悪役にしたいようです。
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ユリアの彼氏 クリス。
邪神ちゃんドロップキックでの邪神ちゃんポジション。
あっちはパチンコ同様に、こっちはギャンブルです。
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キオスクで買ったオモチャの銃で、銀行強盗するユリアさん。
何でキオスクにそんなモノ売ってるのかは疑問ですが、話の都合という事で。
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ニセ札をたまたま銀行に持って来ていた、組織のオジサン。何でニセ札をわざわざ銀行に持って来ていたのかはなぞ。
あと、後ろの行員がカワイイのもポイント。
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ギャンブルの行われていたバーでの、スモークの中での銃撃戦シーン。
悪い人はソードオフショットガンをぶっ放して来るのですが、スモークがあるとはいえマズルが派手過ぎでは。
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ジェリーさんのお友達のヲタっぽい人。場の空気を読めない解答をしたため――、
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ゲームのヒットマンの主役47さんみたいな事をする組織のオジサンに殺されます。
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変なスイッチが入って、マジキチモードになるジェリー。
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特に意味もなく、組織のオジサンの過去がフラッシュバックで挿入されたりします。
その全てがゲームのヒットマンっぽいのは。何でなんだぜ。
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カッコ良く「俺はプロだ、やめておけ」的な事を言う組織のオジサンですが――、
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マジキチモードのジェリーくんに、簡単に射殺されます。
マジキチなんで、一切ためらいがありません。
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都合よく、車両運搬車が前に。(お約束です)
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ジェリーの乗る逃走車をコンクリートウォールにぶつけて止める事に成功。
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コンクリートウォールにぶつかった直後、無傷の二人ですが――、
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その数秒後、いつのまにやら大ケガしてるジェリー。
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たぶん、待ってない。