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 ドイツ製カーアクション刑事ドラマ。(記事作成時は配信のみ、話数は配信サイトの話数)

あらすじ (サブタイ 不意に来る死)
 国際会議会場で武器闇取り引きの会話を聞いたため、狙撃主に命を狙われる母娘を助けたゼミルとパウル。捜査を進めるうちに元軍人と、現在は武官として国際会議に出席していたシュレーダー元大佐に行きつくが……。
 
感想とか
 もうかれこれ7・8年はTVシリーズが日本未公開だったのですが、ここに来て急に主要配信サイトで配信開始。間のシーズンをすっ飛ばしていきなりのシーズン21なので、主役のゼミルの子供が18になっていたり、鑑識のハルトムートがスザンネと結婚してたりと驚く事ばかりですが、基本は過去シリーズ同様のクルマが圧搾ガスでぶっ飛んでドカーンと爆発して、悪い奴はだいたい死ぬという(そして、観てる側は「捕まえろよ」とツッコミたくなる)いつものヤツなので安心下さい。

 このドラマにしては、1話からいきなり社会派の重めの話だったりしますが、被害者母娘の過去と事件がリンクしていくなど、なかなかうまい作りの回だったと思います。(都合良過ぎるかなという気もしますが)

 主役2人のキャラや立ち位置もちゃんと描けているし、検察のオバチャンが権力寄りのお邪魔キャラというのも分かり易い形で描けていて、その辺ではこの話を1話として持って来たのは、こういうドラマですとシリーズ未見の人への紹介編としては有りかと。(あと、悪い奴は全員死ぬし、捕まえる気ゼロだし)

 その他はまぁいつもの感じなので、好きな人なら即全話まとめパックで購入するか、定額配信サービスparaviで全話観ておいて損はないかと。


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開始3分待たずにトラック2台炎上。
まぁいつもの通りで、過去シリーズを観てる身としては、安心のスタート。
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今回の7:3(悪い奴)その1 狙撃手のカークマン。
何故かこのドラマ7:3にしてる奴に悪者が多いです。
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頭を負傷した人 その1 パウル。 木の棒で殴られた。
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頭を負傷した人 その2 ゼミル。 木彫りの骨董品で殴られた。
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頭を負傷した人 その3 ジェニー。 軽く押されたら何かに頭をぶつけた。
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トイレから出たら悪い人の企みを聞いてしまったでゴザルの図。
何でそんな所で、そんな話してんだよ! というツッコミを忘れないで観て下さい。
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道路の真ん中でダイナミック狙撃中のカークマン。
なお主人公たちは、挟み撃ちにしようとは決してしない模様。
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ぶっ壊れる主人公たちのパトカー その1。
過去シリーズ同様、パトカーも躊躇なくぶっ壊れる安心感。
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カークマンの部屋に突入したら、壁一面同じ文字で一杯だった。
コレ文字の大きさとか傾きとか違っていて、単にコピペで張り付けてはいない模様。
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特に意味もなくアップになるコンテナ。
過去シリーズを観てる人には、この後クルマにこのコンテナぶつけるよのサイン。
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今回の7:3(悪い奴)その2 シュレーダー元大佐。
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大型クレーンの上で主人公たちを狙撃するカークマン。
しかし、マズルフラッシュ見てから余裕でしたの、主人公たちに回避される。
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ぶっ壊れる主人公たちのパトカー その2。
1話のうちに主人公の乗るパトカーが、2回もぶっ壊れるドラマはそうそうないかと。
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逃走するシュレーダーの乗るトラックですが、案の定というかお約束というか前フリ回収でコンテナをぶつけられて――、
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見事炎上。悪は滅びる逮捕など無しという、いつものヤツで事件解決。
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ラストは綺麗なドイツの夕景で終わり。
(なのですが、心のどこかに「刑事とは……」とか「捕まえろよ!」というツッコミを残しつつ終了)