RebootGC-004

 NetFlixオリジナルの実写+CGのヒーローアクション。カナダ製のCGアニメ「ReBoot」のスピンオフ作。

 オリジナルのReBootは大型コンピュータのメインフレーム内の電子世界の話でしたが、本作は時代を反映してネットワーク内の電脳世界を舞台に。現実世界パートは実写、電脳世界パートはCGアニメという作りになっています。

 話的には電脳世界の平和を守るヒーローの活躍を描くという、普通のヒーローもののなかに、主人公たちの年齢層にありがちな、悩みや問題を織り交ぜたりネットリテラシーやテクノロジーとの付き合い方などを描いています。そのせいかこのシーズン1では、敵役側や途中から話に絡んで来る政府の機関などについては、さわり程度のあつかいになっていたり、劇中の謎な部分は軒並み次シリーズ以降に持ち越しという作りになっています。(たぶん最初から複数シリーズでの契約になっているかと)

 元のReBootの認知度が日本では低い(一応TVで放送されてたのですが)ので、基本設定やら何が何やら分からない人もいたりするのに、敵側などの詳細が全く分からないまま話が展開するので、かなりネックになる作りかと思います。もとが日本向けに作られてないのでしょうがない所かと思うのですが、世界配信のNetFlixでの制作ならもう少し気を配ってくれても良かったのではと思いました。

 実写パートの話はそれなりに面白いエピソードが用意されていて、私的には好きなのですが、イマイチCGパートとの絡みが悪くて、この辺はもう少し何とかできたのではないかと思います。メインの視聴ターゲットは、小学生高学年くらいだと思うのですが、主人公たちは高校生で話のメインが高校生にありがちな悩みや問題がメインなのは、北米のTV番組の少し上の世代を見せるというのに準拠してるとは思うのですが、日本だとちょっとウケないかなと思いました。まぁこの辺は単にCGアニメのヒーローものとして観ても面白いので、重箱の隅的な感じもしないでもないですが……。

 キッズ枠よりちょっと上くらいがメインターゲットと思われるので、お勧めの人はかなり狭いとは思います。ただ意外と実写パートの話がしっかり作られていたりするので、この手の実写+CGアニメに抵抗が無くて、電脳世界が舞台のSFが好きな人なら暇つぶし程度に1度観てみるくらいには良いかもしれません。



RebootGC-006
オースティン チームリーダー。
父親がアランン・チューリング高校の優秀な教師なのに、自分は平凡なため劣等感を抱える。
父の死後1年も経ってないのに、父の親友を食っちゃう凄い母親が現在の悩みの種。
RebootGC-007
ベクター(オースティンのデジタイズ後の姿)
チームの司令塔。
メイン武装はコードディスラプター。
システムの開発者が父親のせいなのか、最初から武装やギアがアンロックされていたりと優遇されている。
劇中、負傷した際にコード化された血液を敵側に採取されているので、正体がバレてる可能性大。
RebootGC-005
パーカー。
オースティンの幼馴染。見事なくらいなギーク。
何も知らないヴィーラに「こういう時はハグをするんだよ」と抱き着いたりする、薄い本のぐへへ要員としての資格十分なナイスギーク。
RebootGC-009
グーグス。(パーカーのデジタイズ後の姿)
分析・防御担当。
メイン武装はファイアーウォールとディフレクターリング。
劇中、スーツのエネルギー切れで瀕死状態に追い込まれる。スーツによる保護が無いとデジタイズを維持できない模様。
RebootGC-002
トレイ。
本作のジョッグ役なのですが、舞台が技術校なので日陰の存在。
弱小バスケ部を一人で牽引しながら、スポーツと勉学(それとヒーロー業)の両立に悩むまされる事に。見かけによらず小心者でデリケートだったり。
RebootGC-008
ディフラグ(トレイのデジタイズ後の姿)
近接戦闘担当。
メイン武装はバッシュタガー。
スーツが重装甲+シールド持ちなので、チームの盾役も兼任。
RebootGC-001
タムラ。
有名ビデオブロガー。
吹き替え声優は飯田里穂さん。吹替えは初めてだと思うのですが、ちゃんと元の女優さんの演技の咀嚼も出来たうえで吹き替えられていて、吹き替えも行けそうな感じです。
RebootGC-010
エニグマ。(タムラのデジタイズ後の姿)
偵察・潜入担当。
メイン武装はエナジー手裏剣。
ステルス機能付きの軽装甲スーツで、忍者の様なアクションが可能。
RebootGC-014
ヴィーラ。(実質的な本作のヒロイン)
ガーディアン・システムのガイド兼管理者。
本来はシステム管理用AIプログラムとして存在していたが、パーカーが誤って軌道させた生体製造装置で作られた人工生体の脳にデータを移行する事に。
現実世界のデータが不完全なのとプログラムデータでは再現不能なため、奇異な行動を取る事が多い。一時的に人間の感情を取り込むが、感情を制御出来なくて自らアンインストールするという、ちょっと悲しいエピソードも。
RebootGC-003
ヴィーラ(電脳世界でのコード状態 1話冒頭のみこの姿)
オースティンの父により作られ、新生ガーディアンが必要になるまで電脳世界の監視をプログラムされていた模様。
RebootGC-012
サーバー間移動機コーデック。
RebootGC-015
ソーサラー。
本作の悪の黒幕。
メガバイトを復活させて、ウィルスを送り込んだり、その混乱に乗じて次世代コンピュータを盗んだりと、今の所その正体も目的も不明。
オリジナル版「ReBoot」にあった設定に関しては、一切知らない模様。
RebootGC-016
メガバイト。(ウィルスプログラム)
オリジナル版に続き本作でも悪役。
RebootGC-019
ヘキサデシマル。(マルウェア 最終話のみ登場)
メガバイトの妹。シーズン2での敵になりそう。
RebootGC-013
CGシーンは、このレベルのCGが最高レベルかと。
RebootGC-017
昨今の流行りを反映してこういうCGのシーンもあり。
RebootGC-018
上のゲームのプレイヤーである少女。
やたら高火力のキャラ(武装したグーグスとメガバイト)が出て来て無双するので、この後「なに?このクソゲー」とゲームを投げる。