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今回のあらすじ
 ずんだ白玉を授業で作る謎の高校へ通う妹あやり、そのあやりに百合メイトが出来たり、学校行事にハイキングがある謎高校へ通う姉サチが、低山ハイキングへ行ったりし、姉・妹それぞれが別の場所でふたりごはんする話。

今回の感想とか
 今回は前回とは打って変わって、意地でもタイトルである「―ふたりごはん」を守るべく、食事シーンの全てを二人づつで食事しています。そして、今まで姉サチ側の日常は描かれていましたが、今回からは妹あやり側の日常も初めて描かれ、やっとキャラとしての全体像が見えてきた感じです。

 今回は料理を作っていく過程を前段階から丹念に描いていて、普通の料理ドラマぽくなっていたり、百合ゆりしぃシーンになっても画面がキラキラしないなど、今までとちょっと違った普通のドラマな感じの作りになっていました。今までと違って万人向けの普通に観られる作りなっているのは別に構わないのですが、今まで観てきてキラキラシーンで笑っていた身としては、普通のドラマっぽいつくりで笑いになるシーンがなくなるのは、ちょっと残念と言うか寂しいというか……。(今回の監督の演出スタイルなだけで、次回からは戻るかもしれませんが)

 出演者のほうも、私的には「またお前か」という感じの馴染みの知ってる人は知ってるけど、知らない人は知らないという人達が多く出ていて、私的には面白くて全く構わない感じなんですけど、一般や原作マンガ好きの人達的には微妙なんじゃないかと、やや心配になったりもします。

 まぁ、そんなこんなで話数も次回からは中盤に突入という事で、次回が楽しみです。


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冒頭は学校の調理実習での、ずんだ白玉調理シーンから。
何気に調理工程を順に追っていたりします。
しかし、なぜずんだ白玉なのか。
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ずんだ白玉に何かご不満だったらしく、帰宅後フルーツ大福を作る妹のあやり。(もちろん姉は食うだけ)
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姉サチの「調理実習って、友達とワイワイしながらで楽しいよね」という、地雷発言にお茶を入れる手が止まるという軽い笑いの入るシーン。
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現地集合なうえ、途中までロープウェイで登るという、かなり温いハイキングのしおり。
高校でハイキングとか今時するんですかね、高校はもっとハードな行事が多かった気がするんですが……。
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ハイキングに持って行く弁当のレシピボード。
普通にレシピが書いてあるのは分かりますが、弁当箱への盛り付けイメージ図まであって、妹あやりの力の入れ方が伺えます。
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金属製のトングだと熱いのでは?と思うでしょうが、木製だと肉のうま味だとかが木に沁みてしまうので、金属製を使うんだとか。(よく知らんけど、某料理映画のメイキングで料理の偉い人が言っていた)
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お弁当&みそ玉完成。
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みそ玉はお湯をかけて、みそ汁に。
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隙さえあれば、画面に奥行きをだそうとするし……。