mtbscolor-008


(注 本作に関してはアニメの性質上もあって、あまり見込んでいません。だいたい1度観て終わりという視聴での感想になっています)

 シルバーリンク制作のマンガ原作付きアニメ。「つうかあ」でクソJK集団のひと夏を描き切ったシルバーリンクですが、本作では年齢を一気に下げてJS集団の1年を描いています。なお、本来なら去年放送される予定で、そのための主演声優3人の番宣番組までやっていたのが、今年1月開始まで放送延期になってたりするのが本作。(そのせいというか、おかげというかで「つうかあ」がシルバーリンク10周年作品に……) 

 で、本作の内容は東京 上野界隈を舞台に、カラーズを名乗る少女3人組の日常を描いたマンガのアニメ化作品。今回のアニメ化では、とある年の春から翌年の春までの1年を描く形でのアニメになっています。


 「街の平和を守る」と謳いながら、騒動ばかり起こしている主役3人ですが、子供3人が騒動を起こせる環境、騒動を起こしている間は街は平和なわけ(テレ東でアニメ放送してる間は大丈夫的な感じ)で、そういった意味で3人が騒動を起こしている事自体が街の平和の証なのと、結果的に3人の「街の平和を守る」というのは、何も嘘を言っていない事になっているのは、2・3話本作を観れば推察できる構成になっていて、この辺はうまく作ったなと思います。

 ただ、昨今の「分かり易く」という要請に則ったのか、最終話Cパートではこの辺をかなり直接的に描いています、私的には「ちょっと余分過ぎかな」と思ったのですが、私的周辺のアニヲタさん達の中に、「街を守る話なんてなかったじゃん」とか「斉藤仕事しろ」とか言ってる人がいて、余分どころか足りてなかったようです。もうここまで行くと、はっきり台詞で言うしか方法がないのかもしれません。

 世界観も最近のアニメにありがちな、子供だけとか女の子だけとかいう世界ではなく、ちゃんと大人も子供もお姉さんもついでにハゲも(ただし、ハゲには厳しい)という世界観に。話や主役3人への絡み方も、それぞれのロールに合わせたものになっており、出しゃばらず見放さずという丁度良い塩梅で絡んでいます。リアルに受け取るとこういうのは現代ではあり得ないのかもしれませんが、マンガ・アニメというある種作り物の創作話として取れば、良い出来の話になっています。

 作画面に関しては、背景が実写合成だったり、一部話数でキャラ画が微妙だったりする箇所があったり、止め画で処理する演出が多かったりと、手放しで褒められる部分もありますが、現状他作品と比べてもそんなに気になるほどでもないと思われ、普通に話が面白いのでそっちを追っていれば、自然に相殺されるレベルかと思います。

 そんな訳で、そんなに重い話も無くサラっとあっさり観られる感じのアニメで、全12話毎週楽しみに楽しく観る事ができました。(次のシルバーリンク制作のクソ○○女アニメに期待しております。JK、JSとか来たので、次はJCなんでしょうか)


mtbscolor-017
カラーズ・リーダー 結衣。本作の真の邪神。
他の二人とは別の学校に通学で、友達がいない模様。
一見リーダーっぽくないのですが、何故リーダーなのか徐々にその理由が分かって行く流れとなっています。
mtbscolor-020
満面の笑顔ですが、実は平然と人を傷つけています。
mtbscolor-026
邪神覚醒の臨界寸前。
mtbscolor-029
さっちゃん母娘に負のオーラが蓄積中のリーダー。
mtbscolor-011
カラーズの裏リーダーでまとめ役のさっちゃん。
毎回「うんこ」という台詞を必ず言うノルマ要員。
必殺技はエクストラヴァージンオイル。(相手は「油だろそれ!」とツッコむ)
自分のことを「カワイイ」と思っている。(母親も)
mtbscolor-001
うんこについて、哲学風に語るさっちゃん。
mtbscolor-005
ハゲには厳しいアニメなのですが、勇気あるハゲには敬意を示します。
mtbscolor-006
大人に注意されても、クソJSらしく屁理屈をこねます。でも、ちゃんと大人の注意を最終的には聞きます。
mtbscolor-007
結衣と同じ学校の子に、さりげなく結衣の名前を教えて、結衣と友達になれるようにするさっちゃん。クソJS集団なのに、こういうシーンでちゃんとバランスを取っていたりします。
mtbscolor-009
カラーズの頭脳 琴葉。
サバイバルの知識を各種持っていたり、ミリタリーショップの常連だったりと、ありえないJSですが、だがそこが良い。
mtbscolor-003
琴葉の得意文句である「ゲームクリアー!」
ただ、本編中ではあまり使う機会がなかったり。
mtbscolor-021
人を踏みつけるのが好きだったり、物言いがやたらクール系だったりと、S女王様気質ありまくりですが、そのせいか他人に攻められると丸出ダメ子だったりも。
mtbscolor10-12-001
mtbscolor10-12-002
右のヅラ神主と左の祭りに出てたハゲオヤジにイチゴを売りつける。
「イチゴはハゲに良いらしい」「2パックもらおうか」の流れと間が良。
mtbscolor-013
オヤジ。
カラーズのお守役要員の1人。
カラーズ3人が暴走しないように、色々とお題を出したりオモチャを用意してくれる大人。
しかし、予想に反してソレでカラーズ3人が騒動を起こす事も。
mtbscolor-019
斉藤。 交番のおまわりさん。雪国育ちらしい。
カラーズに絡まれる日々にうんざりしながらも、そんな日々を守る存在が自分で、自分がカラーズに絡まれないような日が来ること自体が、あってはならないと自覚してたりする大人。だから今日も彼はカラーズの起こす騒動にうんざりしながら「平和だな」と言う。
mtbscolor-023
モノクロ大佐。 パンダカラーの謎の猫。
1話で起こった連続盗難事件の犯人。1話以降カラーズが面倒を観る事に。(餌代は斉藤持ちで)
mtbscolor-010
かぁちゃん(さっちゃんのマミー)
黄瀬フルーツを営みながら、時折カラーズに店の売れ残りを売るよう指令を出す。
便秘に悩む主婦だったりも。
なお、さっちゃん同様に自分の事を綺麗だと思っている。
mtbscolor-014
ののか(ののちゃん)
パン屋の娘のJK。パン屋存続のために新商品開発に励みながら、カラーズと絡む事も。
mtbscolor-028
強情な性格ながら、それも琴葉の一撃で粉砕される事に。
mtbscolor-015
コロッケパンとコッペパンが同値段という、謎価格設定のパン屋だったりします。
mtbscolor-016
もか姉(ももか)ののかの姉。
パン屋をおにぎり屋に鞍替えさせようと画策する策士。
機械が苦手と思わせて、縁切りした彼氏からの電話にS女の琴葉を出させて撃退させる。
mtbscolor-027
すばる。
福引のバイトしてたお姉さん。
基本アホの娘ながら、物覚えは良い模様。
5等の当選に何故か鐘を鳴らすナイスなバイト。
mtbscolor-002
mtbscolor10-12-003
mtbscolor-004
昨今のアニメでは「イインダヨ〜」と何でも肯定する大人が出るのが常ですが、このアニメでは大人が大人のロールを果たしていて、ダメな事に対しては注意してくれます。
mtbscolor-033
本編ラストシーンは、公園に布団を敷いて眠る3人の寝顔で終わり。
mtbscolor-030
でも、番組自体のラストカットが、四つん這いんでゲロ吐いてるJS二人と、クルクル回ってるJSというのは、如何なものかと……。