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あらすじ
 地球の法律が及ばない宇宙に設置された監獄衛星へ、健康診断の医師として派遣されたストーン医師は、そこで非合法な取り調べが行われている事を知り囚人たちに接近を試みるが、逆に囚人たちに人質にされてしまう。監獄衛星の制御を奪った囚人たちは、監獄衛星を地球に落下させ第3次大戦の引き金にしようとする。
 衛星からの脱出と第3次大戦回避をかけて、囚人たちと戦う事になるストーンたちだったが、この暴動の裏には大国の陰謀が隠されていた――。

感想とか
 毎度お馴染みの、みんな大好きスコット・アドキンちゃんが主演じゃない、アクション映画。今回はアクションが出来る人がいなかったせいなのか、良い人になったり悪い人になったりと、色々と大変な役回りで大活躍する事に。

 話のほうは色々と盛ったら、何がなんだか分からなくなって収拾がつかなくなって、万策尽きてとりあえず主役以外全員殺しとけという、いつものヤツとなっています。オマケに予算も技術も無いのにSF要素とか入れてるので、更にそっち方面でもアレな感じになっていてアレな感じがいつもより増しましになってたりも。

 肝心のアクション面は、アクションが出来る人がアドキンちゃんと囚人側の2・3人しかいないわ、監獄衛星と言う閉鎖空間が舞台で、アドキンちゃんお得意のハイキックも出せないという有様となっています。その代わり宇宙CQCによる地味なアクションが続いたり、アクション出来ない勢のポカポカ・エイッなアクションが和ませてくれます。

 全体的には誰にもお勧めできませんが、私的にはアドキンちゃんが「どうすんだよ、この映画」って感じで困った顔で演じてる顔がいつもより増量してたり、そんな映画でもアクションシーンだけは真面目に演っているアドキンちゃんが観られて面白かった(事にしたい)です。



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映画が始まると画像のように「スコット・アドキンス」と表示されるのですが、この段階で玄人なら主役じゃないんだなと判断できます。
なお、この後数分はこの手のアレな映画にありがちな、無料背景動画だったりします。
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物凄い雑なCG合成のビックベン爆破シーン。
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監獄衛星とドッキングするシャトル。
今時このCGは無いだろうという感じですが、低予算なんで仕方ないという事で。
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今作の主役ではないライザー役のアドキンちゃん。
CIAエージェントの監査官という役回りですが、主役二人がアクションできないためか一人で無双する事に。でも、最後はヒロインに缶で撲殺される。
なお、映画序盤に無重力恐怖症という設定が明かされますが、その後全く活かされてないというか忘れ去られていたりします。
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本作の主役1 ストーン医師。
本作の良くない出来事は、全部コイツのせい。そうエラそうなポンコツです。
オマケに何の役にも立たないので、終いに盾代わりにされる有様。
でも、最後にはアドキンちゃんを缶で撲殺します。(話の都合万歳)
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本作の主役2 ブリッグス。
シャトルのパイロットで、最後辺りまでは脇役なのに急に主役っぽくなります。
アクション出来ない勢なので、アクションシーンになると即ヤラれるか取っ組み合って床をゴロゴロしてるだけだったりします。
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監獄衛星の考案者で管理人のキングスレー。
拷問大好きオジサンでしたが、逆に拷問されるだけされてあっさり退場。
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テロリストのリーダー アーガン。
スシやウォッカや電気自動車よりは、崇高な信念でテロを起こして捕まった人。
アクション出来ない勢なので、アクションシーンになると突っ立って見てるか、取っ組み合って床をゴロゴロするだけだったりします。
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一番おいしそうなネタを開始30分で、あっさりネタバラシ。
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PTAの会合にしか見えない各国首脳会議。
席が空いてる所の人は、おトイレに行っているとか(本当)
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落下して来る監獄衛星を破壊するためのミサイル発射。
たぶん、これも資料映像か無料素材。(たぶん、民間ロケットの発射シーンとか)