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 ネットフリックス制作・配信のヒーローものアニメ。(米制作)

 最先端科学都市チャーターシティ。その未来リーダー養成校に通う高校生3人、ジェイク・ネイサン・リカルド。彼らは誤ってルック社が開発中の物質 フレクサリウムを浴びてしまい、特殊能力を持つことになってしまう。ルック社公認のヒーローとなった彼らは、フレックスファイターズとして、街の平和を脅かすヴィランたちと戦う事になるが――。

 というのが、おおまかな設定です。ネットフリックスでキッズ枠にカテゴリライズされている本作ですが、意外と脚本は練られていて所々にフックとなる謎を用意しつつ、その謎が解けていくごとに、主人公側が善というお約束に視聴者側に疑問を抱かせる作りになっており、最終話で一気に善悪が逆転して「さぁどうする」という惹きを残して、シーズン1が終わっています。この辺の繋ぎがうまくされていて、キッズ枠のアニメだからと観ないのはもったいないデキになっています。

 主人公たちが高校生という事で、学校生活やら友情やら恋愛やらといったものから、それぞれの家庭環境から生じる問題・ヒーローと私生活の両立といった要素まで定番要素は漏れなく描かれています。私生活とヒーローの両方に関わる事になるサブキャラも配置されていて、この辺もうまく謎を絡めながら描かれているのも良い点かと。

 もとがキッズ枠にカテゴライズされたアニメなのと、日本で言う所の玩具販促アニメなので、物凄くデキが良いとか大人の鑑賞にたえるとかのレベルではありませんが、私的には脚本面でのデキが良くヒットしたので、2ndシーズンが早く観たい所です。



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本作の舞台となるチャーターシティ。
ルック社の進出で、ここだけ未来都市に。でも、旧市街は完全にスラム化。
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ルック社CEOのジョナサン・ルック。
表向き良い人なのですが、日本語版の声優が手塚ヒロミチ氏なので、日本語版だと声だけで何か怪しい。(インフィニT-Foceでペガスの声演っていて、「何かペガスが怪しい」とか言われてたくらいなんで。でも、さすがにミルキィホームズの電人Mは怪しいとか言われてない)
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主人公たちの通う未来リーダー養成校。
普通ならジョックの皆さんがスクールカースト上位ですが、この学校で将来性のない事をやっている者たちという事で最下位だったりします。
最上位はルック社での未来が約束されている、ヲタの皆さんだったり。
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本作のメイン主人公ジェイク、ヒーロー時はストレッチ。
ゴムのような伸縮自在の体を持つ。チームリーダー。
日常では養成校のエリート。父の期待に応えようと頑張るが、ヒーローとしての生活が始まりそれも徐々に破綻していく事に。勉強も運動もこなすが、女の子は苦手。
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本作のサブ主人公 ネイサン ヒーロー時はウィングスパン。
飛行能力を持つ。
日常では大家族のなかで、ただ1人勉強も運動もダメな心優しいのだけが取り柄。コチラも女の子がダメ。
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本作のサブ主人公 リカルド ヒーロー時はオムニマス
体の一部を巨大化させ筋力を増大させる能力を持つ。
日常では親のコネでリーダー養成校に、分不相応で転校する事になり授業に付いていけないでいる。転校ばかりしているせいで、人と深く関わる事を避け、そのせいでトラブルを起こす事も。
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ルック社公認になる前の、自前スーツで戦っていた頃の3人。
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ジェイクの父親。ルック社の管理職(たぶん外商担当)。
最先端企業にいながら、IT系がまるでダメ。(なのに要職に付けるという才人なのかも)
妻の死後、一人息子のジェイクを立派に育てる事が、自分の責務と信じてジェイクにスパルタを強いるが、後に考えを改め良き父であろうとする。
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ケイン。ルック社の警備隊長。
ルック社の警備全般と荒事を一手に引き受け、部隊を指揮するキレ者。
もとは旧市街のギャングをまとめる顔役だったが、ルック社台頭後も抗争を続けるギャングに嫌気がさしてルック社へ。
最初はフレックスファイターズに否定的であったが、経験を積んで戦略的に戦えるようになった彼ら認め共闘する。
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ネイサンの祖父。
元は有能な新聞記者。定年後も過去の世界中の新聞の収集と独自新聞を発行。街の暗部に独自取材で迫ろうとするが、周囲は取り合わない。ネイサンがフレックスファイターズではと疑念を抱き、独自取材で突き止めた現役のキレ者。
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本作のヒロイン ライヤ。
ヘビメタ&ゾンビ映画好き。一時的にゾンビ映画好きが共通するリカルドと付き合うが……。
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ブラインド・ストライク。シリーズ通しての敵役。
フレクサリウムを開発した科学者ドクターCの、痕跡を次々と消して行く謎の敵。(ですが、実は……)
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ドクターC。
フレクサリウムの開発者であり、ルック社の創設者の1人。
飛行機事故で死んだと思われていたが、生存しておりブラインド・ストライクに命じて自らの痕跡の抹消と開発したモノを強奪させる。
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フレックス・モンスター。シリーズ通しての敵役。
フレクサリウムを使って、ヴィランたちを生み出し街やルック社を攻撃。一時的にフレックスファイターズと共闘する展開もあるが、その真の目的は人類のフレクサリウムによる強制進化だった――。
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敵に「街を救え」と頼まれたり、ルック社地下にこれまで戦ってきたヴィランたちが、実験台として隔離されてたりと、次第にルック社の真実が見え始めるという展開も。
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全ての真実に辿り着くも、情報操作により悪の烙印を押された3人は、ヒーローとして戦うのか? という所でシーズン2へ続くという惹きで、シーズン1は終了。