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あらすじ
 正体不明の敏腕暗殺者ガンサー。そのガンサーを倒しトップに立とうと画策する暗殺者ブレイク。その一部始終を記録しはじめたものの、ブレイクたちより遥か上手を行くガンサーにより次々とガンサー打倒計画を阻止される。犠牲者も増えチーム解散にまで追い込まれたブレイクたちだったが、遂にガンサーと対峙する事に――。


感想とか
 フェイク・ドキュメンタリー風のコメディ映画。

 日本版予告編などを見るとシュワルツェネッガーが主演のアクション映画の様な感じに見えますが、シュワルツェネッガーはラスト30分くらいから出て来るゲスト扱いで、内容もコメディなのでアクションも少なめです。(もう年だし動けないだろうし)なので、予告編のようなのを期待するとガッカリ感増大です。(まぁ話題にもなってない時点で、シュワルツェネッガー主演じゃないと分かるとは思いますが)

 内容のほうは欠点のほうが多く、フェイク・ドキュメンタリー風と見せるなら、ラストの爆破現場で回収した証拠云々は最初に見せるべきだし、暗殺チーム側に焦点を絞って描くべき所なのに、途中からガンサー側に対象が移ったりとどうもうまい作りにはなっていません。普通にコメディ映画として、おマヌケ集団な追う者とキレものの追われる者のドタバタとして見せたほうが良かったのではないかと思いました。

 コメディとしても弱くメイン・サブ共にキャラは立っているのですが、どうも笑いの要素が弱く各キャラがうまく笑いに絡めなくなっている感じです。ギャグメーカーになっていた毒使いの暗殺者やロシア姉弟を、中盤でアッサリ殺してしまったのも失策かと。

 フェイク・ドキュメンタリーとしてもコメディとしても作りはイマイチな感じなんですが、全体的な作りは中途半端ながらも最低限観られる作りにはなっていて、途中で鑑賞を止めたくなるような感じにはなっていません。もう少し焦点を絞ってこのストーリーにあった作りがされていれば、面白くなったのではないかという感じでした。



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おマヌケ暗殺者チームの面々。
何かポーズが固いのは、このあと後ろで爆発が起こるので構えているせいかと。
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ラスト30分過ぎて出て来て、以降映画を乗っ取っている有能暗殺者のガンサー。というか、シュワルツェネッガー。
何か映画製作の途中に、このオジサンがお金持って割り込んで来て、こんな中途半端な作りの映画になったのでは?という気もするのですが……。
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農作業に勤しむシュワルツェネッガー。
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女子ホッケーチームの監督をするシュワルツェネッガー。
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エンドロールのバックには、シュワルツェネッガー歌唱によるカントリーミュージックが。
ちなみにエンドロールのクレジットを読む限り、お金が貯まれば続編を作りたいらしいです。



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