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あらすじ (サブタイ ミダス作戦)
 分析官のスザンネが証拠品を強奪する事件が発生。スザンネが反資本主義テロリストに拉致されている事を掴んだパウルとジェニーは、追跡を開始する――。

感想とか
 今回はゼミルの出ないパウルとジェニーのコンビ回。このドラマで男女コンビというとスピンオフと同じですが、無鉄砲なパウルとそれに手を焼くジェニーという構図までスピンオフと同じだったりします。あと、今回はカーアクションよりは爆破がメインとなっていました。

 話自体は色々と詰め込み過ぎたせいで、後半うまくまとめ切れてない感じですが、まぁいつも通り犯人全員ぬっ殺してオールOKの、細かい事は気にしない展開になっています。


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たった一人拉致るのに、手榴弾を撒くテロリストの人。
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手榴弾4つにしては、爆発の規模がデカイような気もしますが、何事も派手なほうが良いという基準のドラマなんで。
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後続車両が一斉に巻き込まれる感じに。
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テロリストに前後を塞がれたので、クルマをぶち当てて強引に道を開けるのかと思ったら、ガードレールに当てて、自分から土手に転落するという意味不明な行動に出るスザンネ。(話の都合です)
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ゼミルは親戚の結婚式に呼ばれて、トルコに帰省中。
今回の出番はここのみ。
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事件の手掛かりを求めてバーに。
穏便に話を進める為と銃を持たずに入店するも、結局派手な乱闘に。
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今回はやたらパウルが痛い目にあう回。
バス停に突っ込んだり――、
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クルマのフロントガラスに突っ込んだり。
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手掛かりが欲しいのに、テロリストを撃ち殺すといういつものヤツ。
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テロリストのアジトで地雷を踏んだので、あれやこれややったあげく結局爆破させる二人。
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特に意味は無いのですが、アジトを爆破するテロリストの人。
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ワイヤーで引っ張ってる感満載の爆破シーン。
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証券取引所のサーバーにウィルス仕込むとかいう話なので、てっきり超ハッキングツールでも作って貰ったのかと思ってたら、物理ハックだった。
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200万ユーロも払って作ったプログラムにしては、スマフォのメモリに保存されてたりと、色々とツッコミ所満載ですが、カーアクション刑事ドラマなんで気にしない方向で。
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ダイナミック煽り運転からの――、
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テイクダウン。「そうはならんやろ」とツッコミたいシーン。
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実にこのドラマらしい会話で笑えます。
まぁだいたいの事は、行き当たりばったりの適当で、うまく解決します。
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逃走するテロリストのクルマに、乗り移って助けるというシーン。
空気の読めるテロリストさんは、真っ直ぐスピードを合わせて走ってくれます。
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このドラマではクルマは圧搾ガスを吹きながら、宙を舞うものです。
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そして、クルマが爆発してテロリストは全員死亡。
悪は滅びる(ただし、女性とマジに悪いヤツは除く)というのが、このドラマです。
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派手にテロリストさん達を全員ぬっ殺した直後、パウルとジェニーは水中不純異性交遊を満喫中。「どういう神経してんだよ」とか「何故わざわざ水中」とかツッコミたい所ですが、そういうドラマなんで……。